過去の思い出話に花咲かせ
生きているのは現在ですが、人間は過去のことをふと思い出して誰かと共有したくなることがあります。あの時は良かった、あの時は苦労した、色々な過去があると思います。どんな過去もその過去があるから今がある、そう思えると愛おしくなるものです。
たまに子供のアロバムを引っ張り出してきて見直したりすることってありませんか?子供の成長を眺め、あの時にはこんなことがあった、というのを夫婦で語るもの良いですね。夫婦でどのような時間を過ごしてきたかを今一度共有することができます。
ただ、過去の思い出話に花を咲かせて懐かしむのは良いですが、過去の思い出に対して、あの時は良かった、となると話は別です。あの時は良かったということは、今は良くないとなってしまいます。過去は今の自分の一部として受け入れることが大切ですね。過去と今が別の人生であるわけではありませんから。
人間は年をとっていく中で、時間が早く過ぎていくように感じるようになります。子供の時の1年と大人になってからの1年は違うように感じるものです。それは子供の時の方が1日1日感じることが多かったためです。新しいことが多いからですよね。年をとってからも新しいことに挑戦すれば時間の流れを緩やかにすることができるかもしれません。
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