あの頃は良かった、本当にそうなのか?
今の状況に不満を抱えている場合に、過去の特定の時期を指して、あの頃は良かったと懐かしむことってあると思います。記憶の中では輝いていた時期であったりするんですよね。しかし、過去の記憶は良かったことだけを覚えていたりしますので、実はあまり当てにならないものでもあります。
例えば、高校生の時は良かったと言われている場合に、青春を謳歌していたような記憶を持っていることで良かったとなっているのですが、実はそうでもなかったということは結構あります。友だちがそんなに多くなかったとか体育祭とかはそんなに中心人物としてやっていたわけではなかったとか。
ただ、自分の人生の中では良かったような気がしているだけなんですよね。今に不満があるのであれば、過去に不満がなかった時期があってその頃は良かったと思いたいのだと思います。今をしっかりと見つめることですね。
今の不満に対してしっかりと向き合えば、過去の良かった時のことを思い出す暇はないはずです。また、成功している人は今が一番良いと考えて行動しています。昨日より今日、今日より明日が一番良いはずだと考えると行動しやすくなりますよね。良いことがあると思えば行動できるのです。過去を思い返すよりも良い未来をイメージする方が数倍良いと言えるでしょう。
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